生命保険会社の
保険契約者保護制度Q&A

Q24運用実績連動型保険契約のうち一般勘定に係る部分は、破綻時においてどのように取り扱われるのですか。

 補償対象契約から除外されることとなったのは、運用実績連動型保険契約のうち特定特別勘定に係る部分のみであり、運用実績連動型保険契約のうち一般勘定に係る部分については、運用リスクを保険会社が負うとともに、保険業法第118条第2項及び第3項に基づく分別管理の対象でもないため、保険会社の破綻処理においては他の保険契約に係る債権に比し、有利に取り扱われる根拠に欠けていると考えられるため、引き続き補償対象契約として機構による補償対象として取り扱われます。